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晴天に恵まれて |
今日は、アリーナカフェの日。快晴に恵まれました、天気の良い中で 野外のカフェが出来るのは本当に恵だと感じます。
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設営から参加されたKさん |
今日の利用者は、総勢50人でした。途中で、デリバリーに6人分をお届けしましたので、最終的には56人の利用だったと言えます。今回も先週とは違う方の利用も見られ新たな出会いが多くありました。また、診療所や役場への周知のために窓口を訪れると、スタッフの顔を覚えてくれており、次第に周知が深まってきているのを感じます。勿論、周知のために各場所を訪れるのに地元スタッフが大きな役割を占めているのでしょう。地元の人間がやりたい行動を起こしていく・・その小さな動きになっていける事を嬉しく思います。
カフェ開始に向けてタープなどを設営しますが、今日はこれまでに何度もカフェに足を運んでくれる方が手伝いに来てくれました。お客になるだけではなく出来る事の中で、自分の力も発揮したい思いだったのでしょう・・・、尊いこころを感じました。ありがとうKさん。ちなみにKさんは午前も午後も訪問して下さいました。落ち着く場所になっているようです。
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キャンピングカーが大好き・・・ |
カフェには、多くの仮設住宅からの利用者がありました。
「仮設住宅にばかり引きこもっていたら足が悪くなるし、復興した町を見届けて逝きたいのに元気がなくなるようじゃいけないから・・・」と近くの仮設住宅ヵら散歩がてらに利用された方。また、心のケアのために開いているのならと、これまでの人生の苦労を話しながら、
「自分の人生もうこうなったのも仕方ない、これが運命だろう・・話を聴いてもらえて少し気が晴れた」と心を開いて話してくださる方もおられました。カフェの時間が、少しでも有意義な時間を提供できたのかなと思っています。
とても印象深かったのは、役場で働いているある方が、
「仮設住宅にばかりカフェや支援が行くけど、私達にとっても、こうしたカフェが必要だったの、こういう場所が欲しかったの」と話してくださったのがとても印象深かったことでした。
支援の先が、仮設住宅やみなし仮設住宅、と向かいがちですが、やはり現役で働いている方がたが利用したり話を聴いてもらえるような機会が少ないのだと思います。全ての働く現役の方にまで関われませんが、このアリーナカフェを通して、少なくとも近くで働く役場の方々や病院関係者に関わる機会や落ち着いたりゆったりできる場所の提供が出来たらと思います。(記:宇根)
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