とめり場での風景 |
また午後からは、登米市の「とめ市民活動プラザ」が開催した「NPO交流会・とめり場」へ参加をいたしました。
関西での市民クリスマスでは、これまでHUGハウスも寄付を頂いてきていますので、今回の開催に向けての協力を皆で行いました。被災地の母子の写真を多くの方々に紹介しつつ、南三陸町への想いを新たに持つ・・という企画のようです。地元スタッフは、志津川地区内の仮設住宅や在宅を回りつつ協力を求めて回り何枚もの写真を撮らせてもらっていました。
アリーナでのカフェ調整のために、地元スタッフは南三陸町の役場への連絡と体育館(アリーナ)への部屋の予約、そして近隣への周知などを行いました。役場を訪問して担当者に伝え体育館を抑えることは、地元スタッフにとっては大変な役割でした。
関西での市民クリスマスへの協力・そして来月のカフェの調整。どちらをとっても地元のスタッフが自分たちで行う事に大きな意味があるのかもしれないと感じます。活動を自分たちのモノという意識を持つ事や活動を開催するための段取りを自分たちでこなすという事は、今後の組織の方向性のためにとても重要な『経験』だと思うからです。
名刺交換をするスタッフ(中央) |
名刺交換後の話を聴くスタッフ(左) |
交流会には、HUGハウスから地元スタッフが4人参加しました。他にも7団体の参加がありスタッフは名刺交換から活動の紹介を一人づつするのも貴重な経験でした。緊張しながも、活動を紹介したり心のケアの必要性などを懸命に伝えようとする姿に、地元スタッフの頑張りと成長が伺えたように感じました。
熱心に他団体の活動を聴く(左) |
★また、日頃訪問を通して傾聴や寄り添いなどの活動をしていることを、大切な活動と評価されてくれる他団体もあり、活動を認めてもらえた嬉しさを感じた経験にもなったようです。
始めて出会う方への紹介(左) |
緊張や苦手意識も感じたりする中、今日の多くの出会いや経験は『成長』につながる経験になっていくのではないかと思いますし、そう願いたいものだと思いました。
最後に、場を設けてくださった「とめ市民活動」の皆さん、本当にありがとうございました。(記:宇根)
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